Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
柳原 敏
Journal of Nuclear Science and Technology, 30(9), p.890 - 899, 1993/09
被引用回数:10 パーセンタイル:69.73(Nuclear Science & Technology)原子力施設の廃止措置における、効率的な作業計画や作業管理に使用することを目的に、COSMARD(The Code System for Management of Reactor Decommissioning)を開発した。本開発で特に考慮した点は:(1)廃止措置作業の構成(WBS)を反映した木構造上でのデータ処理アルゴリズム、(2)WBSや作業条件を入力データとして記述するためのコマンド、(3)種々のプロジェクト管理情報を簡易式と係数により計算するためのモデルの開発、である。また、計算モデルの開発では、JPDR解体作業を分析し、基本的な作業要素を抽出するとともに、人工数計算のための適当な数式を作成した。続いて、サンプル計算として、JPDR機器解体に要する人工数の計算を行った。本論文は、COSMARDの概要、方法論、計算モデルについて述べたものである。
柳原 敏; 中野 真木郎*; 佐伯 武俊*; 藤木 和男
JSME International Journal, Series B, 36(3), p.493 - 498, 1993/00
原子炉デコミッショニングに必要な技術の開発及びデータベースの構築を中心に、JPDRデコミッショニング計画が進められている。この計画の中では、JPDR解体に関する種々のデータを収集するとともに、それをデータベースとして蓄積している。収集したデータは、(1)現在進行中の解体作業の管理、(2)デコミッショニングの管理のために必要なデータの評価を目的に開発したコードシステム(COSMARD)の検証、(3)将来の商用発電炉のデコミッショニング計画、に使用されるものである。この計画の中で開発したCOSMARDとデータベースは将来の商用発電炉のデコミッショニング計画に有効に役立つと期待される。